Shopifyではアプリをインストールすることで、さまざまな機能が使えるようになり、利益向上につながる多くのアプローチを効率化できます。しかし、Shopifyアプリの数は非常に多く、何を選べば良いか迷ってしまいがちです。
そこで、この記事では日本語対応のおすすめShopifyアプリ30選をご紹介します。自社に合うアプリを見つけて、業務の効率化を図ってみましょう。
なお、そもそもShopifyでどのようなマーケティングを行うべきか分からないという場合は、以下の記事も参考にしてください。
関連記事:Shopifyで行うべきマーケティングとは?集客のための手法12選
2023年1月現在で、Shopifyアプリは実に7,000種類以上もあります。その中から、自社が求める活用方法に適したものをすぐに見つけるのは難しいかもしれません。
また、Shopifyアプリの多くは海外ベンダーによるもので、ある程度英語の能力がないと使いこなせない可能性があります。Shopifyアプリストアの検索機能で「日本向け」と絞り込むと、日本での使用に適したアプリが見つかりますが、「日本向け」=日本語対応ではないのでご注意ください。
Shopifyアプリをスムーズに導入し、うまく機能させるには日本語に対応しているものを選ぶことも大事です。以下では、「新規顧客獲得・LTV向上・顧客管理・販売管理」の4ジャンルに分けて、日本語対応のおすすめShopifyアプリをご紹介します。
※本記事では重要なアプリについては日本語以外のアプリも紹介しています。
新規顧客獲得に役立つおすすめShopifyアプリは、以下のとおりです。
新規顧客獲得系のアプリは、主にSEO、広告、SNSを初め、メールマーケティングやコンテンツマーケティングのアプリを一覧化しました。
SearchPieは、自社サイトを上位表示させるために重要な施策であるSEO対策を行えるアプリです。具体的には、Altタグ・メタディスクリプション・メタタイトルの一括更新などSEOの最適化ができるほか、画像圧縮・AMP・インスタントページなどの読み込み時間の高速化が図れます。24時間無料でチャットサポートを受けられるため、使い方などが分からなくても安心です。
【料金】
価格:★★★
必要性:★★★★
Shopify Japanアプリアワードで、「Fast-Growing App Developer of the Year」を受賞したこともある人気広告アプリです。Google広告・Facebook広告・Instagram広告などを活用して、自社商品を掲載できます。 A8.netやアクセストレードなど、大手アフィリエイトASPとの連携が可能で、完全成果報酬型の料金体系であることも導入しやすいポイントです。
平均でも+ 122%の合計流通金額アップ、なかには1ヵ月の運用で+ 310%の実績もあるなど、ぜひとも導入したいアプリといえます。
【料金】
価格:★★★★★
必要性:★★★★★
Lettersは既存顧客をブランドのアンバサダーとし、友人・知人にブランドを紹介してもらえる仕組みを、手軽に導入できるアプリです。信頼関係のある友人などからの紹介を通じて商品を知ることで、顧客ロイヤリティが高まりやすく、高い成約率を期待できることも大きな特徴です。
また、Lettersは紹介インセンティブの内容を自由に設定できるので、クーポンだけではなく、キャンペーンやチャリティー募金など活用方法はさまざま。QRコードも生成できるため、オフライン店舗やイベント出展時などでのパネルへの掲載などが簡単にできます。
【料金】
※2023年1月31日まで無料(予定)
価格:★★★
必要性:★★★★
LTV向上に役立つおすすめShopifyアプリは、以下のとおりです。
定期購入の商品やアップセルやクロスセルが発生しやすい商品やブランドの方は、ご検討してみてもよいかもしれません。
LTVについて詳しく知りたい方は、以下もぜひ参考にしてください。
関連記事:Shopifyの集客で必要なLTV・CACとは?LTVを向上させるポイントを解説
「Mikawaya Subscription」は、定期購入サービスです。「Bold Subscriptions」と同じくサブスクリプション機能を実装できるShopifyアプリです。日本で作成されているサブスクリプションアプリの中で、多くのブランド様から使われていて、月額0円から利用が可能です。
ライトプランでも、ベーシックプランと同様に機能が利用できる点も選ばれる理由です。
【料金】
価格:★★★★★
必要性:★★★★
文字通り、ノーコード(プログラミングなし)でサブスク機能を実現できるアプリです。使い方は、インストール後に注文サイクルの設定を追加して「有効にする」ボタンをクリックするだけ。複雑な操作をできるだけなくし、シンプルな設計で豊富な機能が使える点が魅力です。
NoCode Subscriptionsを使えば、「初回購入時のみの特典付与・サブスク商品への送料プロファイル設定・継続回数によって与えられる特典・割引条件」など、かなり自由度の高い設定が行えます。
無料プランでも10件のサブスクリプション契約まで無料なので、十分に使用する価値のあるアプリといえるでしょう。
【料金】
価格:★★★★★
必要性:★★★★
ターゲットのカート内容に合わせて商品を提案することで、効果的にアップセルとクロスセルを狙えるアプリです。A/Bテストを通して戦略的に設定を構築することで、AOV(平均購入金額)の向上につながりやすいといえます。
インストールしてからセットアップまでは3分ほどで完了するので、誰でも使いやすいようにデザインされています。また、7日間のライブチャットによるサポートもあるので、初期設定や使い方に不明点があっても安心です。
【料金】
価格:★★★★
必要性:★★★
ユーザーの画面に「あといくら買えば送料無料になります」という表示をプログレスバー形式で出すことで、AOV(平均購入金額)の向上を目指せるアプリです。
ユーザーは、「あと1,000円分の買い物で送料無料!」というメッセージを見ると、実際は1,000円以上の買い物をします。そのため、例えば送料無料のゴールを5,000円に設定すると、AOVが5,000円以上になることが期待できるのです。
プログレスバーを表示させる場所は自由度が高く、商品ページやカートページに表示させたり、もしくはアナウンスメントバーとしても表示できます。
【料金】
価格:★★★★
必要性:★★★★★
PeecAIは、パーソナライズレコメンドエンジンを活用して、買い物における顧客体験の課題(検索+カート落ち)を解決するアプリです。
PeecAIの大きな特徴は、以下3種のAIレコメンドによってユーザーに合わせた最適なレコメンドができる点です。
ユーザーの行動・購買履歴・属性などをふまえ、AIが独自に判断してレコメンドしてくれるうえ、手動優先機能での表示カスタマイズもできるなど柔軟性が高いといえます。
レコメンドの表示形式やフォントなど、デザインのカスタマイズも簡単に行え、ビジネスプランでは、レコメンドデザインのフルカスタマイズ機能も利用可能。レコメンド表示は、カートページ・検索ページ・マイページなどさまざまなページに表示できます。
さらにカート落ち防止機能もあり、プッシュ通知や送料無料ライン表示を用いて顧客単価の向上を目指せます。
初期費用は0円で、有料プランも$29~と導入しやすい価格です。AIと手動優先機能を併用し、コストを抑えながらレコメンドアプリを利用したいブランドに最適でしょう。
【料金】
価格:★★★★★
必要性:★★★★★
なお、PeecAIを利用するメリットや、強みとなる機能、向いている商材などについては以下の記事で詳しく説明しているので参考にしてください。
関連記事:Shopifyレコメンド「PeecAI」の3つの強みと成果についてご紹介!
「あなたと同じ商品を購入した人は、こんな商品も購入しています」のように、別商品を自然とレコメンドすることでクロスセルを促せるアプリです。
システムの基軸を担うAIは、膨大なデータ量の学習によって高い精度を誇ります。過去の販売履歴だけではなく、商品数や注文数、新規の注文、商品更新などさまざまな情報をもとに利益を最大化するためのレコメンドをAIが行ってくれます。
カートページだけではなく、商品ページにもウィジェットは表示可能です。レコメンドの形式もタイプ別やコレクション別などがあり、カスタマイズ性にも優れています。
【料金】
※30日間の無料期間あり
価格:★★★★★
必要性:★★★★★
コーディング不要で、かなり細かくパーソナライズされた設定が可能なレコメンドアプリです。ターゲットごとに最適なレコメンドを行うことで、AOV、LTVの向上に大きく貢献します。
カスタマージャーニーを詳細に設定できるので、高精度なレコメンドを実現しているのがRebuyの特徴です。
また、単なるレコメンドだけではなく、送料無料のプログレスバー表示や定期購入ボタン、「同じ商品を購入した人は、他にもこんな商品を購入しています」などの表示も可能です。高機能プランだと決して安くないコストがかかりますが、それだけの価値はあるでしょう。
【料金】
※21日間の無料期間あり
価格:★★
必要性:★★★★
高精度のAIによりユーザーへのおすすめ商品を独自にバンドル化し、提案できるアプリです。これによりユーザーは、1クリックで関連のおすすめ商品を購入できるようになります。
「よく合わせて買われている商品」「アップセルバンドル」「 カスタムバンドル」「 固定バンドル」の4種類のバンドルセットがあり、それぞれ独自の割引を設定可能です。
メリットや使いやすさにおいて、Shopifyの最高品質基準を満たしているうえ、コストも一律で月額$9.99とリーズナブルで、導入しやすいでしょう。
【料金】
※30日間の無料期間あり
価格:★★★★★
必要性:★★★★
顧客管理や顧客体験を向上させるのに役立つおすすめShopifyアプリは、以下のとおりです。
こちらも商材や作りたい顧客体験によって、ニーズは変わってくるので精査していきましょう。
Recustomerは返品・交換のリクエスト受付や、交換品在庫の確保、出荷指示などを自動化できるアプリです。お問い合わせを約82%自動化し、キャンセルに際する配送ステータスの変更、返金に関する作業も自動化できます。
時間のかかる作業に人的リソースを割く必要がなくなり、顧客対応も速くなるため、事業者・顧客双方に大きなメリットがあります。
【料金】
価格:★★★
必要性:★★★
商品に延長保証をつけられるアプリです。protegerを利用すれば、事業者はリスクを負わずに延長保証付きで販売することができ、購入のハードルを下げられるため、安心して購入できるようにするためにも保証は重要な要素といえます。特に、家電製品・ブランド用品・家具・宝石・時計・楽器など、高額商品を扱う場合などには導入しておきましょう。
導入時には多少コードを操作する必要がありますが、サポート体制が整っているため、心配はいりません。サポートは、24時間365日オンラインまたは電話で受け付けています。
【料金】
価格:★★★★
必要性:★★★★
eギフトは相手の住所を知らなくても贈れるため、顧客が顧客を呼ぶ仕組みを簡単に構築できます。このAnyGiftは、eギフト(ソーシャルギフト)機能を実装することで、ギフト売上を向上させるアプリです。2022年の「Fast-Growing App Developer of the Year」を受賞したことからもわかるように、人気のアプリの一つといえます。
AnyGiftを使えば、eギフトの購入時に「デジタルメッセージカード」「ギフトメッセージ」「贈り主名」などの入力ができるのでギフトを贈りやすいうえ、受け取った人を顧客化できるため、ただのギフティングだけではおわりません。
難しい操作は必要なく、ノーコードで実装できることもポイントです。
【料金】
※14日間の無料期間あり
価格:★★
必要性:★★★★
Appifyは、モバイルアプリを構築する際にサポートしてくれるアプリです。Shopify上で得られた顧客データを活用して、新しい販売チャネルとしてモバイルアプリを立ち上げられます。
実店舗を持っている場合は会員証としても機能し、売れ筋商品を抽選形式で販売できたり、アプリ限定商品などをリリースしたりも可能。Shopifyと連携することで、顧客情報の一元化を図れる点もメリットです。
コストは月額にすると$1,000〜と高めですが、顧客ロイヤリティを高められる方法として日本でも多くのブランドが利用しています。
【料金】
価格:★
必要性:★★★★
以下2つは、日本語対応アプリではありませんが、人気アプリなので簡単にご紹介しておきます。
商品が再入荷した際に、EメールやSMSなどで通知を送信することで、売上向上につなげる再入荷通知アプリです。
【料金】
※14日間の無料期間あり
価格:★★★
必要性:★★★★
顧客が商品を「お気に入り」としてブックマークできるようになり、再度サイトを訪問した際に表示できるアプリです。
【料金】
※30日間の無料期間あり
価格:★★★
必要性:★★★★
販売管理に役立つおすすめShopifyアプリは、以下のとおりです。
特にマーケティング施策後、購入後のオペレーションに寄与するアプリとなります。
どのような物流、配送、倉庫オペレーションを組むのか等を鑑みて、検討していきましょう。
ピッキングやバーコード検品などの倉庫管理作業をiPhoneで行えるようになり、出荷作業の効率化や作業品質の向上を図れるアプリです。Web上でロジクラのアカウント登録を行うと、すぐにShopifyと連携できるので、教育コストや時間をかけずスムーズに導入できます。
また、作業結果はAPIでリアルタイムに自動でShopifyに連携致します。API連携の使いやすさに魅力を感じ、導入を決めた企業もあるほどです。また、ロジクラを導入したことで、検品のミスが減り、誤出荷が0件になった例もあります。
【料金】
価格:★★★★★
必要性:★★★★★
商品の購入時・チェックアウト時に、配送先の間違い(番地の漏れ、電話番号の不足など)を自動的にチェックしてくれるアプリです。せっかく顧客が商品に魅力を感じて購入にまで至ったのに、最後の住所ミスが理由でうまく配送できなかった、という事態は避けたいところでしょう。
スマート配送先バリデーションは、細かい表記ゆれを自動的に日本郵便の表記に修正するうえ、配送先の住所が間違っている場合には顧客に修正・再確認を促してくれます。ただし、対応できるのは日本国内の住所のみである点にご注意ください。
【料金】
※14日間の無料期間あり
価格:★★★
必要性:★★★★
商品の配送情報を、配送会社とスムーズに共有できるアプリです。
配送マネージャーは、佐川・ヤマト運輸・日本郵便3社の出荷伝票作成に対応しており、出荷伝票のCSV出力、配送日時指定、追跡番号通知の反映などができます。出荷伝票のCSVに関しては、「特定の商品はクール宅急便で配送したい」など、出力条件の設定も可能です。
また、 配送業者からダウンロードした追跡番号をShopifyに取り込むことで、発送完了メールを自動送信できます。追跡番号通知や配送日時指定の連絡を、LINEと連携して行うことも可能なので、顧客にとってもメリットがあるでしょう。
【料金】
※7日間の無料期間あり
価格:★★★★★
必要性:★★★★★
ロジスティクス関連で役に立つShopifyアプリは、以下のとおりです。
配送に関わる周辺のシステム構築は非常に重要です。ここではスムーズな出荷・返品・キャンセル業務、越境ECなどを実現するアプリを紹介します。
商品1個からでも、すぐに出荷を自動化できる物流アウトソーシングアプリです。初期費用や固定費は0円。配送料、入庫料、保管料には料金が発生しますが、完全従量課金制なので、無駄なコストは一切かかりません。
アプリを介して、OPENLOGIが持つ50拠点のフルフィルメントネットワークと連携することで、迅速に自動出荷が実現するだけではなく、API連携によって物流に関するデータを収集・活用できるので事業成長の強い味方にもなりえます。
海外発送にも対応可能なので、越境ECを検討している場合にも導入する価値があるでしょう。
【料金】
価格:★★★★
必要性:★★★★
商品に問題があったときや、ユーザー都合などで返品・交換・キャンセルなどが行われると、運営側には少なくないコストが発生します。Recustomerはこのような返品関連の業務を自動化することで、ユーザーには顧客体験の向上を、運営側には業務の効率化をもたらします。
具体的には、返品・交換の問い合わせを受けてから、交換品の在庫確認〜出荷〜返金処理など一連の業務のおよそ82%を自動化可能です。また、キャンセル業務に関しては対応時間0分を実現。ユーザーにとってもストレスフリーなシステムを構築できます。
【料金】
※14日間の無料期間あり
価格:★★★★
必要性:★★★★★
ECMSジャパンの「越境ECフルフィルメントサービス」と連携できるアプリです。ECMSグループの物流網を活用して、海外のユーザーにも国際宅配便サービス「スタンダードEXPRESS」を通して商品を迅速に届けられます。シンプルな手順で海外発送の対応ができ、およそ1週間での配送をかなえます。
アジア圏・アメリカ・オーストラリアなどのユーザーを想定していて、ローコストでの越境ECを実現する手段をお探しの場合や、発送業務に割けるリソースが足りないという場合には大いに役立つでしょう。
【料金】
価格:★★★★★
必要性:★★★
複数の販売チャネルを持つオムニチャネル化に役立つアプリです。Shopifyサイトのほかに実店舗を運営している場合は、POSシステムと連携させることで効率的な顧客管理とオムニチャネル化が実現します。
ShopifyストアとReCOREを連携できるアプリです。ReCOREは、多くの経営者が注目しているクラウドPOSシステムで、実店舗とShopifyストアでの在庫一元管理や、顧客の購買データなどの一元管理も可能になります。店舗の公式LINEとの連携、複数のECサイトでデータ管理なども行えるため、オムニチャネルを実現したい方には非常に強い味方です。
ReCOREによって販売チャネル数を最大化し、適切な在庫管理・顧客管理ができれば利益も増大します。また、多様な分析機能も使えるので販売状況のデータを確認しながら、改善策を練ることも可能です。
【料金】
価格:★★★★★
必要性:★★★★
こちらはPOSアプリ「スマレジ」と連携できるShopifyアプリです。実店舗とECサイトの両方をお持ちの場合、顧客データの共有ができていない、共通の施策を打つことができない、顧客体験に差がある、などさまざまな課題を抱えているかもしれません。
Omni Hubでスマレジと連携させれば、実店舗・ECサイトで共通のポイントサービスを利用できたり、ポイントシステムなども簡単に実現します。実店舗でのみ購入していたユーザーに対するCRMも強化され、ECサイト上の利用も促進しやすくなるでしょう。
【料金】
※15日間の無料期間あり
価格:★★★
必要性:★★★★
本記事においては、この度、株式会社フラクタ様より、アプリについての監修コメントを頂戴しましたので掲載させて頂きました。
ブランドの立ち上げから強化、DX、体制構築まで企業の成長に寄り添い伴走するトータルブランディングパートナーです。ブランドの挑戦をテクノロジー、クリエイティブ、ビジネスの力で支えます。
Shopify Plus Partnerとして、ShopifyをはじめとするECサイトにおけるブランディング支援やディレクション、コンサルティングの実績も豊富です。お客様へダイレクトに届けたいみなさんの想いを、共にかたちにします。
Research & Implementation局 (通称、RI局)は、FRACTAの長期的成長を実現するための研究、開発、分析を行う機関です。社内ならびにブランドをあらゆる視点から支援する役割を担っています。
新規顧客の獲得においては、いかに顧客の目に留めてもらい、サイトに訪れてもらえるかが重要です。SEOや広告アプリの活用に加えて、GA4などを併用したトレンド分析、対策を行うことで、より高い効果を得ることができると考えます。
リファラルマーケティングでは、既存顧客を介して新規顧客を獲得する工程で、ストアに対する信用を高められる面もあり非常に効果的です。また、サイトに顧客が訪れた後に、さらに信頼を深めてもらうためのソーシャルプルーフ(メディア掲載実績やお客様の声など)の充実も忘れてはいけません。
日本におけるShopify黎明期では、サブスクアプリは海外製アプリのみでしたが、需要の多さから近年日本製アプリが続々とリリースされています。
そのため、複数の選択肢の中からより運用に合ったアプリを選べるようになったと言えるでしょう。ただしアプリごとに特性は大きく異なるため、単純な機能比較や価格比較だけでなく、実際の運用をシミュレーションしてみたり、カスタマーサポートの対応が十分か確かめたり、などしっかりと検証してから導入を決定すべきです。
運用開始後に別のサブスクアプリへの乗り換えはお客様に不便な状況を発生させてしまう可能性が高く、機会損失につながる可能性があります。サブスクアプリの選定は特に慎重に行いましょう。
顧客管理においては、リッチな購買方法やチャットサポートの実装、アップセルの促進など、アプリの活用により充実した顧客体験を手軽に提供できることがShopifyの強みです。様々な用途のアプリがありますので、顧客とストアがよりよい関係を築ける最適なアプリを探してみてはいかがでしょうか。
また顧客分析においてもアプリはもちろん標準機能のコホート分析も有効な手段なので、顧客とのコミュニケーションをより優れたものとするため、顧客理解を深めていく事に力を入れていけると良いでしょう。
また、英語仕様のアプリでも、再入荷通知やお気に入りのように、機能自体は日本国内の商習慣やECにマッチしているものもありますので、導入する価値はあると思います。
中には、単純な機能だけの利用であればほとんどサポートに頼る必要のないアプリもありますので、英語仕様でもぜひ試してみましょう。
物流や配送においては、注文数が少ない間は手動での対応でも十分です。しかし数が増えてくると在庫管理や輸送など一つ一つ誤りがないかを確認することが難しくなってきます。
FRACTAのお客様の傾向を見ると、1日の出荷件数が30件を超えたあたりから、作業の負担やミスの発生頻度が顕著に現れるようになってきます。
しかし比較的安価なアプリの導入で、住所データの自動修正や、不正検知が可能になるのもShopifyの強みです。また物流代行サービスなどを導入することで、よりスムーズな出荷管理を実現でき、顧客に対してネットショッピングにおける安心と安全の提供が可能となります。
これらの複合的な対策は結果として作業ミスや住所データ間違い、返品・クレームを減らし、経費削減、利益向上にもつながっていきます。
Shopifyアプリにはさまざまな種類があり、日本語に対応していないものが大半です。新規顧客獲得・LTV向上など、目的に合ったアプリを活用することで、効率的な利益改善につながります。
なお、レコメンドアプリをお探しなら、DeFactoryの「PeecAI」をぜひご検討ください。インストールや設定も簡単で、かつ無料で利用できるため気軽に導入できます。
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